ぶらっと恩田川

土いじり。時々、恩田川の散歩、街歩きに登山。

21/01/26 恩田川の畑 春の耕耘

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里芋の芽出しの後、イタリアのむらさき丸茄子『ロッサビアンコ』と落花生の混植を予定している場所。

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里芋(石川早生)と種生姜が手に入れば、混植を予定している畝。

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翡翠茄子を予定している場所。
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以上の場所に、堆肥100㎏を撒きました。

 

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昨年、里芋と翡翠茄子を植えた場所。

里芋の条間の草マルチが、覆土が薄く浮き出てしまい、もち麦とクロスして、格子状の模様になっています。(笑)

元肥施肥や畝立ては、植付けや播種時期に合わせて行うとして、この畑の春の耕耘はひと段落です。続いて帷子川の畑に取り掛かります。

21/01/14 恩田川の畑 採種用赤首大根選別

 

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1/14に、採種用に栽培していた大根を抜いてみました。

大根のお尻が丸っとしていて、『大蔵大根』のように、すらっとした姿で、かつ、首が赤い大根を目指しているのですが、思ったような大根はできませんでした。比較的、赤色が出た短い大根を8本選んで、今秋の播種用としました。1/21も、残りの畝の収穫後、二本選び、これで赤首の採種用大根は、合計10本確保できました。

今回は、播種時期も少し遅れ、採種用大根の選別移植も遅れてしまい、小さいし、葉っぱも傷んでしまったので、しっかりと花を咲かせることができるのかと少々心配です。

なお、赤色が出る確率は、間引いた本数も分母に入れ、半分に達していないと思われます。

 

21/01/16 秩父在来大豆『借金無し大豆』こなし終了


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先週末に 秩父在来の大豆『借金無し大豆』のこなしをやっと終えました。フクユタカダイズに比べ、割れや皮の変色、虫食い等で、はじく豆が多いです。また、成長にもばらつきがあって、よく乾燥できていない株の莢から脱粒する作業が大変でした。

19年の採種は、畑(中津川)が台風の大雨で冠水し、水を被って、多くの株が根腐れしてしまいました。その中から何とかして採種した少量の種のため、選別できませんでした。

今回収穫した豆を観察してみると、はじく豆の多さだけでなく、一つ一つの豆の色も微妙に違います。初めは、冠水の悪影響かと思いましたが、それだけでなく、形・色が揃わない在来種の特徴が現れたのかなとも思います。

 

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フクユタカダイズは、こんな感じです。

 

20年の採種は、草丈の大小や莢付きの良し悪し、豆の色や脱粒の良し悪しを一株一株比較し、選んだ株からの採種が出来ました。 なので、今度はもう少し揃うのでは?と、思っています。

 

 

品種毎の作付け数がバラバラなので、比較しても意味はないのですが、昨年の品種別の収穫量は、以下の通りでした。

 フクユタカダイズ 37.4㎏

 借金無し大豆(少量のエンレイダイズが含まれて) 15.0㎏

 秋田大潟村の黒豆(品種名不明) 1.6㎏

 山形庄内の黒豆 (同上)0.9㎏

 黒枝豆 2.4㎏

 

今年の大豆栽培は、エンレイを除いた上の5品種と、大内宿で購入した青大豆の6品種を予定し、枝豆としては、黒枝豆、湯上り娘、大内宿の青大豆を栽培してみることにしました。