台風で倒されていました。全て、西風にあおられて東側に倒れています。
加えて、この場所は、なかなか水が引かない場所で、実った茄子が水没していたようで、
何個かが、変色し落ちていました。
株を引き上げ、支柱を直して立たせ、いためた枝や葉を取り除いておきました。
だいぶ破棄する茄子がありましたが、結局9個収穫できました。
前回9/5に追肥した効果があったと言うことでしょうか。
種取り用の実も、半分水没してしまったようですが、収穫し種を取ることとします。
整枝の際、実の付き方を観察しました。
ピーマンの様に、枝分かれしたところから必ず花芽が出ている株。(一株だけ)
1番花と2番花までが枝分かれに花芽が付き、
以降は1から2枚の葉を付けた後に、次の葉のつけ根から花芽が出ている株。
1番花だけが、枝分かれに花が付き、(または、花が付かず)
以降は、葉の付け根から花芽が出ている株。
また、枝は、横に広がる傾向があり、実の大きさは、枝分かれになる実>葉の付け根になる実。以上が、気づいたところでしょうか。
まあ、普通の茄子の栽培のように、1番花を実らせず、早めに、葉の付け根から、花芽を付けさせて、数を多く実らせる栽培法が良しとなるのでしょう。
ただ、翡翠茄子の美味しい食べ方は、米茄子よりもさらに一回り大きく育てて、固い皮を部分的に剥いた後、輪切りにして、油を多めに引いてじっくり弱火でソテーするのが一番と思うので、大きな茄子にすることも間違いではないと思います。(畑が遠くで、頻繁に通うことができないのが一番の理由ですが)
もうひとつ、カメムシは、全くついていない株がほとんどでした。いくつか、まだ、カメムシが付いていましたが、前回と同じ方法で駆除しました。ただし、株を揺すっても簡単に落下しないし、手で払い落そうとしても、葉の裏などに素早く回り込んでしまう等ちょっと手ごわくなっていました。(笑)