昨年播種した自家採種大根の内、一本だけ茜色の大根が採れ、その株の種を採取し栽培してきました。
生長した大根の葉を持ち上げ、首の白い大根は収穫・消費し、赤がさす大根は種取り用と残してきました。
残ったどの大根も、もう一つの感じで、去年と似たような大根はこの畑にはありません。
もう一つの恩田川の畑にも同じ種の大根を栽培していますので、そこからも選別し移植する予定でいます。
この大根は、昨日、採った大根のなかで赤色が出ていた大根です。
形状は、大蔵大根に似て、首、胴、尻の太さが同じくらいの筒状、大蔵大根のように純白ではなく、やや緑色も入っているようです。皮も厚く固く締まった感じです。
昨年とれた茜色の大根は、葉軸、首、胴のあたりまで茜色がさし、皮も薄くやわらかな感じで、生食に向いている大根だと思いましたが、これはちょっと違う印象です。