種取り用に移植した赤カブです。
移植後のダメージも落ち着いて、冬を越すことが出来そうに見えます。
赤い切れ葉タイプ、赤い丸葉タイプ、緑色の丸葉タイプ、緑色の切れ葉タイプが揃いました。
これは、畑の脇の軽トラを止めるスペースに生えたこぼれ種からの緑色の切れ葉タイプ。
恵まれない環境でも強く成長して生命力がありそうです。
根についた土ごと掘り上げて、これも種取り用の母体にしてしまおうと思います。
赤カブは、交雑しやすいアブラナ科のため、均一の性格の種を採ることはちょっと難しそうですので、四つのタイプの種をまとめてバラ撒きして間引きしながら育てる方法を来年も継続してみようと思います。
こちらは、継続して自家採種してきた大根です。
割れている大根もありましたが、写真にはしていません。
形は、例年よりも丈が短く涙滴型に近くなっています。
大小の違いはありましたが、姿の乱れは少なく似たような形で揃いました。
丈が短い理由は、耕土が浅い、栄養不足、種の生命力が落ちて来たが、考えられると思いますが、多分、ここでは、耕土が薄かったからではと思います。
少しでも日が当たるように、南側に少し頭を傾けて活けておきました。
残りは、食べる分だけ収穫をしていく予定です。
大根は赤カブと同じアブラナ科ですが、蕪や菜種等の花や種と大根の花と種は形や色が違うので、赤カブとの交雑は多分しないと思います。
先日活けた赤色が首の辺りに出る大根とは、直線で1㎞位離れてた畑ですがミツバチが花粉を運んできて、交雑すると思います。
むしろ、赤首の大根の種から栽培した大根で、赤色が出なかった1~2本を近くに活けるつもりです。
形状を揃えていくと次第に生命力が低下するように感じるため、似ている少し違う大根も種取り用に栽培し、勢いがある種がほしいと思ってのことです。
今日は、12月31日大晦日。
ダラダラぶつぶつとした おじさんの独り言にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。小さな命を尊びながら、また、来年も命が続きますように。皆様もよい年をお迎えください。
畑仕事は、1月8日(月)から天地返しを始める予定です。