8日午前中に、落花生の種まきが終わり、今月上旬の農作業の予定が終わりました。
中旬の予定は、①じゃが芋の土寄せ(二回目)、②里芋の追肥・土寄せ(初回)、③翡翠茄子の苗の鉢上げ、④金時豆の播種ですが、これから一番時間がかかるのは草刈りでしょうかね。すでに昨日から目立ち始めた草を、草払い機で刈り取っています。
今日は、種まきを終えてから、鎌を持って畝の中の草取りをしました。
(カラスノエンドウ)
(スズメノエンドウ?)
皆さんは草取りは、どうしています?根っこを引き抜くそれとも、根を残す?
花壇と畑では違うかなと思いますが、畑では、数年前から、おいらは範囲を決めて、その中で目立つ草を決め、同じ種類の草だけを選んで抜いていきます。おおよそ抜き終わったら、次に目立つ草を抜くを繰り返すやり方で草取りをしています。そうすると、いろいろ気づきがあるし、途中で嫌になってやめてしまうこともあまりないようです。と言うより、残しておいてもよい草が残る状態まで続けられるようです。
写真は、カラスノエンドウとたぶんスズメノエンドウ。
カラスノエンドウは、赤紫の花や、熟すと真っ黒になる莢が目立ち、名前と実物が結びついているのですが、今日、見つけた下の写真の草は、ネットで調べて、似ているカスマグサとスズメノエンドウどちらか迷いました。持って帰った写真のこの草には花が付いていませんが、畑では白に近い花が咲いていたので、スズメノエンドウだと思いました。ただ、ネットでは、スズメノエンドウは、莢の中の豆が通常2個だそうですが、写真の草は3個のため違うかもしれません。
いつも通り順番に取り除いていき、残り少なくなった頃に畝の中で繁茂してしまったカラスノエンドウを抜こうと根元を探して、地際からはさみで切り取って、引き揚げたところ、カラスノエンドウに絡みつくようにこの草が一緒に付いてきて見つけました。目立たない草だしきっと一気に刈り取っていれば、スズメノエンドウ(たぶん)を見つけることはなかったでしょう。カラスノエンドウは豆科の草なので、畝の際等の作物の生長に邪魔にならない場所に生えているものは、抜かずに残してきました。
第一義的には作物を育てているわけですが、去年はチガヤばかり抜き取っていた印象が強いなどと思い出しながら、小さな生き物が沢山生きている土を育てることを意識して、ゆっくりと楽しんで草刈りをしています。