耕うん機を入れて田起こし(荒起こし)を始めました。
以前は、全ての田んぼの田起こしを行っていましたが、谷戸田は、水はけが悪く、やわらかな泥田のため、耕うん機がスタックしてしまうことがよくありました。
そうした場合は、紐をかけて引っ張ったり、アルミラダーや板を下に敷いてみたりして、総出で救出したのですが、今年は、乾いた潜らない所だけを田起こししています。
写真の田んぼは、奥は泥田で、手前だけ耕耘しています。
耕うん機で、田起こしをする前に、畔を鍬で削り、削った所を叩いて固めています。また、畔際に溝を切り、水を引き入れて畔に付ける泥を練ることができるようにしています。
泥田から耕うん機を引き上げる作業も楽しい思い出ですが、そうしたハプニングが生じ無いように工夫を重ねることも楽しいことです。