ぶらっと恩田川

土いじり。時々、恩田川の散歩、街歩きに登山。

25/02/16~17 甲州街道歩き最終回 その一

山の会の甲州街道歩きに参加しました。

一日目は、前回の山梨県白州町上教来石から長野県茅野市木舟の貴船神社まで。

二日目は、そこから諏訪大社下社秋宮までです。

街道は、さらに中山道へ続きますが、街道歩きはそこまでとし、今回の企画はこれにて完となります。

 

前回続きで上教来石の石仏の前から歩き始めます。

 

次の集落、山口の外れに西番所跡があります。

 

ここで甲斐国と別れ、次は、蔦木宿。

 

甲州裏街道(甲府柳町宿から韮崎宿、台ケ原宿、経来石宿、蔦木宿、金沢宿、上諏訪宿、下諏訪宿の七宿)は、甲州盆地の北西の端から、真っすぐに諏訪に向かい、南北の山々に挟まれた谷に沿って、徐々に標高を上げながら続きます。

次の瀬沢集落の手前で甲府盆地から並走していた釜無川が、南アルプスの山々を回り込むように南に方向転換し、北から八ヶ岳より流れる落ちる立場川と釜無川が合わさります。

 

街道は、ここで釜無川と別れ、合流点の少し上流で、立場川を横切り、そしてしばらく立場川に沿って、瀬沢集落の中を登ります。

 

明らかにこれまでより傾斜がある街道を登りきると、大きな河川はなくなり、台地上のトチノキ(クサカンムリに子)集落に出ます。見晴らしがよく、八ヶ岳が見られます。なだらかな丘陵が続き里山のような爽やかな高原です。

また、振り返って来た道の方向に、遠く富士山まで見られるはずでしたが、この日は雲に覆われて見えませんでした。

 

地形図の961m地点を過ぎると、明治天皇御膳水がある原の茶屋集落に至ります。

 

街道は、カゴメ株式会社富士見工場の脇を通り、割と新しい建物が目立ち始めたあたりから下り坂になります。

振り返ってみたところ。

実際の甲州街道の最高地点はこのあたりだと思われました。

この分水嶺から、一方は、釜無川富士川に流れて駿河湾へ。もう一方は、諏訪湖に流れ、諏訪湖から天竜川に流れて、浜名湖の東で、遠州灘に出ます。

 

街道は、次第に町場の雰囲気を感じさせつつ諏訪盆地へ下ります。御射山神戸(みさやまごうど)で富士見町と別れ、茅野市に入り、青柳、金沢、木舟と集落を抜けていきます。

八ヶ岳火山が押し出した土砂と南アルプスの山脈の最北端の山々(入笠山や守屋山)に挟まれた水が溜まる狭い場所を通って、やっと諏訪盆地の東端に至ります。

一日目は、木舟集落の貴船神社まででした。

小さな社でも御柱を四方に立てて、お祀りしているのをあちこちで見かけます。

これは貴船神社の下にある道祖神(?)です。