伊豆や箱根の山々のある一定程度の標高には、笹が生い茂る植生が見られます。
密集して生える細い竹を切り開いて登山道が出来ています。
展望が利かない藪をかき分けて登って来た人は、どんな人でしょう?
ほんと、考えても詮無いことですが、登ってきたことは、確実にあったわけです。
明神ヶ岳(1169m)への登山道は、ほぼ稜線伝いに通りますが、火打石岳の辺りは、稜線を離れてトラバースをしています。遺跡保護のためでしょうか?
明神ヶ岳頂上の手前で、登山道が稜線に出ると東側(進行方向左側)が開けます。
丹沢の大山が、いつも見ている風景と逆に、右端に見えます。
登ってきた登山道を振り返るとジャーン 富士山
手前に金時山(1212.4m)