ぶらっと恩田川

土いじり。時々、恩田川の散歩、街歩きに登山。

19/1/14 明神・明星・塔の峰登山その二

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 伊豆や箱根の山々のある一定程度の標高には、笹が生い茂る植生が見られます。
 密集して生える細い竹を切り開いて登山道が出来ています。
 
 展望が利かない藪をかき分けて登って来た人は、どんな人でしょう?
 
 考えても詮無いことですが、地図がない時代に、新しい土地を開拓しに移動した縄文時代に生きた人や弥生時代の人々が、何を思ったのか?何を考えたのか?
 ほんと、考えても詮無いことですが、登ってきたことは、確実にあったわけです。
 
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 明神ヶ岳(1169m)への登山道は、ほぼ稜線伝いに通りますが、火打石岳の辺りは、稜線を離れてトラバースをしています。遺跡保護のためでしょうか?
 
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 明神ヶ岳頂上の手前で、登山道が稜線に出ると東側(進行方向左側)が開けます。
 丹沢の大山が、いつも見ている風景と逆に、右端に見えます。
 
 登ってきた登山道を振り返るとジャーン 富士山 
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 手前に金時山(1212.4m)
 右奥に見える白い山並みの右のピークが南アルプス北岳(3193m)次のピークが、たぶん第三位の間ノ岳(3189.5m)で、日本の山で標高の高い第一位から三位を一緒に写真に撮ることができます
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 切れ落ちた岩壁北岳バットレスには、雪が付いていないようです。