土曜の午前は、谷戸田の会の活動日。
今日は、谷戸田の一番奥 冬季湛水・不耕起田んぼの稲刈りをしました。
収量は二の次で、小さな生き物達のための田んぼです。
一年ぶりの稲刈りですが、テキパキと進めて、あっさりと一枚、稲刈り終了です。来週以降の予行演習みたいでした。
でも、『真夏の稲刈り』て!奇妙な気もしました。ここ数年の夏の暑さにもなんだかんだと慣れてしまいがちですが-----。
昨年より一週早くの稲刈り開始でした。
稗抜きをしていたら、亀を見つけました。この田圃で亀に出会うのは、二度目です。
buratto-onndagawa.hatenablog.jp
子どもの頃は、春に田んぼを起こすと、亀が逃げ出してくることがあって、つい、懐かしくなって、手に取ってしまいました。(今年の5月に、たぶん60年ぶり位で触りました。)
ここは、井戸からポンプ揚水している田んぼです。来春まで揚水しないので、乾いた田んぼで、上手く生き延びてくれるか疑問のため、写真を撮り、草が茂ったお隣の休耕田のほうがよりましだろうと思ってそちらへ逃がしました。
水稲栽培の方は、田んぼ全体で、水が引き、田面のひび割れもでき乾いてきました。
引き継いだ時は、高低差があって、水がたまる場所がありましたが、代掻きを頑張ったので一枚の田圃として作業性は確保できそうです。
稲の登熟も順調なので、来週から稲刈りです。
(子亀にとっては、迷惑と言うか命に係わることでしょうけど)
ヒエリ
神丹穂
24年 出穂期
マンゲツモチ 08/08
みずほの輝き 08/09
ヤマヒカリ 08/15
ヒエリ 08/25
神丹穂 08/30 これですべての品種が出穂期を迎えました。
台風が来る前に、一番最初に出穂した朝紫(クロマイ)が、スズメに啄まれてしまいましたが、台風の接近による風雨で倒伏する稲もなく順調に成長しています。
出穂が早かったマンゲツやみずほの輝きも色づき始めました。ただ、稲刈りまでは、まだ早いようです。