ぶらっと恩田川

土いじり。時々、恩田川の散歩、街歩きに登山。

式内社 杉山神社

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三保の杉山神社

「椙(杉)山神社」は、横浜市の北部、川崎市北部、町田市、稲城市に点在し、
続日本後紀』に貞和5年(838年)に朝廷から霊験あらたかなりと官幣を賜り、
貞和15年(848年)に従五位下を授かったことが記録されている。
その後『延喜式神名帳』に式内社として名が残されている。

ただ、その「椙(杉)山神社」は、
今、横浜市の北部や、川崎市北部、町田市、稲城市
点在するどこの杉山神社」なのか?
祀られている神様も、「五十猛尊」「日本尊命」「素戔嗚尊」と
まちまちで、霊験あらたかな神様とお祀りされていた神様はどなたなのか?
なぜ?鶴見川を中心に狭い地域だけに存在するのか?
なぜ?「椙(杉)山」なのかと考えると謎が多いと言われています。

屋久島の縄文杉式内社益救神社から連想(また、無理やり)
おいらの想像では、相模の平らな地形に比べ、
ここらは、谷戸が複雑に陥入し湿潤な土地であったから、
杉が多く生えていたのではないかと思うんだ。
その環境を昔の人が感謝したのではないかな。

杉は、湿潤な土地に合うのでは?