午前中、谷戸田の見回りと草取り。
朝早い時間は、谷戸全体がもやって、畔の草に露が付いている。
畔を歩いていると、トンボが飛び立つ。
孵化したばかりのトンボは、飛ぶ力が弱くて、羽を震わせて、飛び上がる。
遠くへ移動できず、少し飛んでは、また、逃げていく。
仕方ないので、道を譲って、見回った。
一回りして、田の水漏れ箇所の補修をして、一番上の田んぼの草取りを開始。
孵化したばかりの朝寝坊のトンボが一匹いたので、草取りを終えてから写真に撮った。
谷戸の奥の脇水は、手が切れるほどとは言えないが、水温が低い。
谷戸田は、平坦で広い田んぼに比べて栽培条件が厳しい。
それでも、この田んぼの原種に近い黒米は、もう、出穂が5株程あった。
本当に、米は、日本の気候に適合した作物だと改めて思う。