初めて国技館で大相撲を観戦しました。
二階椅子席からの観戦で土俵まで距離が有って、迫力を感じることはできませんでしたが、掛け声や観客のどよめきが、新鮮に感じられました。
周りの観客は、ほとんど外国人で、大声で話す人はいなかったのですが、聞こえてくる言語は英語ではありませんでした。
観戦後、両国駅隣の浅草橋で軽く一杯。
入った居酒屋は、畳とふすまを除いて床を改装しただけみたいな古家で、狭い階段を上がった二階は、床の間の名残がわかる造りでした。ノスタルジックを売りにした居酒屋ではなく、それが当たり前といった営業方針のようでした。
接客は、外国人留学生、厨房スタッフも中国人らしく、価格も横浜の安い店と同じくらい安く、普通の素材をうまく利用した料理で満足でした。
国技館で観戦している外国人・居酒屋で接客している外国人。沢山の外国人がいることを見て、時代が変わっていくのに接した日になりました。
その外にも渋谷駅ホームが改築されたり、相鉄東急直結新線ができたり、電車内でもマスクを外している人がいたりと、ハード面もソフト面も色々変化を感じました。