ぶらっと恩田川

土いじり。時々、恩田川の散歩、街歩きに登山。

19/1/6 恩田川の畑 もち麦(はだか麦/大麦)

イメージ 1

 

丹沢の麓の中津川の畑と多摩丘陵の東の端の恩田川の畑と、違いがあります。
 
感覚的で、数字で根拠は示せませんけどもね。
 
この時期、気付くのは、砂が飛んで、作物に被害が出るかでないかの違いですね。
 
恩田川の畑は、たぶん元は水田で、関東ローム層の赤土を持ってきて、畑にしたところです。
 
1M以上の覆土で、元の田んぼの土まで深く掘ったことはありません。たぶん、港北ニュータウン田園都市沿線の住宅地の開発で丘陵を削って出た赤土を運んで埋め立てたのではないかと思います。
 
火山灰の関東ローム層の赤土は、霜柱で持ち上げられて、霜柱が解けて、また持ち上げられを繰り返し、次第に細かく、サラサラな砂になります。
 
たぶん肥料分もない痩せた畑だったと思います。
 
はだか麦の葉先が、枯れてしまいました。
 
風に飛ばされた砂が当たりやられたかなと思います。
 
あまりに酷い状態になれば、不織布を被せてみようかと思いますが、用意していないし、もうしばらく様子をみることにします。
 
中津川の畑も、同じように、田んぼを畑に変えたところです。
 
盛った土は、石が混ざっていることから、水に流されて堆積した土壌を、どこかから運んできたのだろうと思います。
 
耕すときは重たくて大変ですが、この時期、砂の様にサラサラ風に飛ばされて、作物を傷めることは見られません。
 
一長一短で、良いところ悪いところ、特徴をとらえて、どう対処するのか考えてみるのも面白いです。