丹沢の麓の中津川の畑と多摩丘陵の東の端の恩田川の畑と、違いがあります。
感覚的で、数字で根拠は示せませんけどもね。
この時期、気付くのは、砂が飛んで、作物に被害が出るかでないかの違いですね。
恩田川の畑は、たぶん元は水田で、関東ローム層の赤土を持ってきて、畑にしたところです。
火山灰の関東ローム層の赤土は、霜柱で持ち上げられて、霜柱が解けて、また持ち上げられを繰り返し、次第に細かく、サラサラな砂になります。
たぶん肥料分もない痩せた畑だったと思います。
はだか麦の葉先が、枯れてしまいました。
風に飛ばされた砂が当たりやられたかなと思います。
あまりに酷い状態になれば、不織布を被せてみようかと思いますが、用意していないし、もうしばらく様子をみることにします。
中津川の畑も、同じように、田んぼを畑に変えたところです。
盛った土は、石が混ざっていることから、水に流されて堆積した土壌を、どこかから運んできたのだろうと思います。
耕すときは重たくて大変ですが、この時期、砂の様にサラサラ風に飛ばされて、作物を傷めることは見られません。
一長一短で、良いところ悪いところ、特徴をとらえて、どう対処するのか考えてみるのも面白いです。