横浜市と神奈川新聞社の協働編集の雑誌『横濱』創刊50号を購入して、明治14年測量された二万分一地形図「フランス式彩色地図」の長津田恩田付近を眺めていると、ひとつ気になって、調べたけれど、わからないことがあったよ。
今もある長津田駅南口近くの随流院の名が書かれている横に「競馬場」と書かれてるんだ。
「競馬場」があったなんて、これまで一度も聞いたり、読んだりしたことがないので、気になってインターネットで検索したけど、何もでない。
横浜市中区にある今の根岸森林公園が、日本初の近代競馬場と言われているけども、設置されたのは、慶応2年（西暦1866年）、この地図の測量が明治14年だから、この競馬場は、根岸競馬場の関係の施設かな？
地図をよく見ると競馬場のサークル型の施設ではなく、細長く長方形に囲われているようだから、馬を休ませたり調教したりする施設かも？調べていくと面白いかな？
今の地図でその場所を見当すると横浜線と田園都市線が分かれていくあたりだろうけど、痕跡らしきものを見たこともないよ。
誤記？もしくは、本当に短期間の施設だったのかな？
その他にも気づいたことがあったけど、それはまた後日に。
