
移築してきた門
天守閣等はありません
秋には早い、晩夏の城址は、人気も少なく
しんと静まり返って寂しげでした
春は、花見で賑やかでしょう

高遠から大鹿村へ
小学校の秋の運動会の子供たちの歓声や若い女先生の声が風に乗って
川を渡って聞こえてきます

覗いてみたい気持ちを感じつつ
小渋川に架かる橋から上流を見れば
ずーっと昔に登った赤石岳

やっぱりもっと山を眺めたくて
三伏峠に続く林道を上って
南アの南の山々をボーっと見てきました
どの山にも思い出があって、一昨日、甲斐駒を登って来たばかりなのに
あの白い雲のように、軽々と山の峰々に立つことができれば
何度でも、また、登りたくなってしまうのです